2025年度全国大会 セッション紹介

投稿日 2025年12月26日

登壇者情報は随時更新していきます。最新情報は地域創造ネットHPをご覧ください

グループセッション①【気候変動教育】

地域・地球の持続のために欠かせない「気候変動教育」について、優れた実践例が現れはじめていますが、それらを他地域に展開し、継続していくには課題が残っています。気候変動教育を各地で実践・継続するためには何が必要か。体制・仕組みにフォーカスして、各地の経験をもとに検討します。

コーディネーター 白井信雄(武蔵野大学工学部サステナビリティ学科/環境システム学科教授・学科長)
パネリスト 飯田貴也(NPO法人新宿環境活動ネット 代表理事)
青木えり(横浜市立大学国際教養学部・大学院都市社会文化研究科准教授)
清水美知花(武蔵野大学学生)
 

 

グループセッション②【関係人口】

人口減少・少子高齢化が進む中で、地域と多様な関わり方を持つ「関係人口」への期待が高まっています。本セッションでは、関係人口との関係構築のあり方や、中山間地域の暮らしや地域維持との結びつきを考察します。自治体の先進的な取り組みや中間支援組織による実践を共有し、地域の新たな担い手創出に向けた可能性と課題を議論します。

コーディネーター 図司直也(法政大学 現代福祉学部 福祉コミュニティ学科教授)
パネリスト 青木秀樹(岡山県西粟倉村長)
戸田友介(一般社団法人おいでん・さんそん代表理事)
松浦城太郎(静岡県西伊豆町産業振興課農林水産係長)
星満(福島県桧枝岐村総務課主任主査)

 

グループセッション③【地域の中での大学】

地域の課題に対して大学の貢献が期待される中、各地で域学連携に向けたさまざまな試みが展開されています。大学と地域の関係づくり・継続のために必要なこと、地域内/大学内にそれぞれ求められることについて、多様な立場で域学連携に取り組む登壇者とともに考えます。

コーディネーター 二ノ宮リムさち(立教大学環境学部開設準備室教授)
パネリスト 内田考生(信州大学 グリーン社会協創機構 コーディネーター)
小玉敏也(麻布大学生命・環境科学部 教職課程 教授 / 環境保健学研究科 教授)
空閑厚樹(立教大学コミュニティ福祉学部教授)
下平一博氏(長野県飯田市大学誘致連携推進室係長)

 

パネルディスカッション【立教SFRの成果と今後に向けて】

ESD研究所が実施してきた「地域創生拠点におけるSDGs・脱炭素実施状況の調査と提言」の内容と、連携自治体の取り組みを共有し、新たな大学地域連携のあり方を探ります。

パネリスト 深沢準弥(静岡県松崎町長)
崔春海(対馬市未来環境部SDGs戦略課主任)
星広大(福島県桧枝岐村教育委員会主査)
下平一博氏(長野県飯田市大学誘致連携推進室係長)
研究紹介 笠原恵美(立教大学ESD研究所)

 

 

オプショナルツアー

事前申し込みをされた方を対象に、下記の2施設をご案内します。 原則として徒歩移動になります。池袋の街歩きもお楽しみください。 終了後は現地解散(15時予定)となりますが、池袋駅までスタッフがお送りします。

(1)みらい館大明

平成173月末をもって閉校になった「豊島区立大明小学校」の跡施設を、地域住民の有志メンバーで構成されたNPO法人いけぶくろ大明が管理運営しています。教室や体育館などの学校施設を貸し出し、地域内外の団体の活動拠点として活用されています。地域交流のイベントや講座等も開催されています。旧図書室は若者向けのブックカフェになっており、若者の出会い・交流をサポートしています。

(2)HIRAKU IKEBUKURO 01-SOCIAL DESIGN LIBRARY

地元企業が所有する建物をリノベーションして、サードプレイスとして開業したものです。中村陽一氏(立教大学名誉教授)の1 万点超の蔵書を閲覧できる図書室であり、シェアオフィスやシェアキッチン、多目的スペースも備えています。棚ごとにオーナーが異なる「シェア型書店」も展開されています。企画展や講座等のイベントのほか、新商品・新サービスのテストマーケティング、人や組織のマッチングなど多様な機能を持ち、本を起点とした探究と成長を加速させるコミュニティスペースとして運営されています。